2012年11月30日金曜日

「スタンフォードの自分を変える教室」

日経新聞に載っているのを見て読みたくなったので、アマゾンで注文して読んだ。

なりたい自分になるために、「いかに自分の潜在能力を引き出すか」を具体的な事例(実験と検証)をもとにわかりやすくかかれています。

自分の脳の特性(機能・使い方・使うタイミング・時間帯)を理解して、いかに自分をコントロールしていくかが書かれています。

「やる力」「やらない力」「望む力」

注意力や感情や行動をいかにコントロールできるか? ・・・「意志力」が決め手となる。

脳には、思考、感情、行動のそれぞれをコントロールしようとする複数の自己がいる。

意志力の本能

意志力は、ストレスと同様、自分自身から身を守るために発達した生物的な本能である。

【注目】
なぜ「やりたくないこと」をしてしまうのか?
自分の意志力のチャレンジにおいて、抑制すべき内的な衝動は何なのかを明らかにする。
ストレスでいかに自制心が落ちるかを試す
1日や1週間のうちでどんなときにストレスを感じるかを考えてみる。それは、自己コントロールにどのように影響を与えているか? 欲求を感じたり、かっとなったり、やるべき事を後回しにしたりしていないか。
【意志力の実験】
呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる
呼吸の数を1分間に4回から6回程度に減らし、整理機能を自己コントロールに適切な状態にもっていく。
グリーン・エクササイズで意志力を満タンにする
外へ出て活動しましょう──近所を5分間歩き回るだけでもOK──ストレスが減り、気分も明るくなり、モチベーションもアップします。
眠りましょう
昼寝をしたり、ひと晩ぐっすり眠ったりして、睡眠不足の悪影響を解消する。
体にリラクゼーション反応を起こす
横になって深呼吸をすることで、生理学的リラクゼーション反応を起こします。それにより自己コントロールや日常のストレスによる疲労から体が回復するのを助けましょう。
あまり書いてしまうとつまらなくなるので、このあたりにしておきます。