2013年4月13日土曜日

ORADIM -shutdown がエラーになる。

いつからか、WindowsXp にインストールしたOracle Database を oradim で停止をさせようとするとエラーが発生していた。
調べて対応するのが面倒だったので「サービス」で停止させて対応していた。

C:\Documents and Settings\HOGE>oradim -shutdown -sid ora01
ORA-01031: 権限が不足しています。

原因は、ORACLE_HOMEが設定されていなかったためでした。

C:\Documents and Settings\HOGE>SET ORACLE_HOME="C:\oracle\product\10.2.0\db_1"
C:\Documents and Settings\HOGE>oradim -shutdonw -sid ora01

9i~11gまでのクライントをインストールしてあり、かつdbも9i~11gまで何度か入れ替えたあげくに現在の10gをテスト用DBとしてインストールしてある。

本当は、9iのDBをインストールしたかったのですが、OTNのサイトでは既に入手できなくなってしまっていたので10gをインストールしたという経緯がありますね...

異なるバージョンをいろいろとインストールして動作させるために、事前にORALCE_HOMEを設定しない方法を取っていたことが原因でしたね。

2013年2月17日日曜日

『世界基準で夢をかなえる私の勉強法』

昨日の日経新聞に載っていた本に興味が湧いたので早速アマゾンで注文し本日届きました。

幻冬舎『世界基準で夢をかなえる私の勉強法』北川智子・著

『ハーバード白熱日本史教室』がベストセラーとなった北川智子さんの最新刊です。

読み終えて参考になった事は

  • 自分にあった勉強法
    →メモを取らない記憶法...記憶の定着方法(記憶の反芻)

    メモは最小限にとどめ、分かることはノートに書かず、わからない事をカンペ方式で短くメモにする

  • タイムマネジメント
    (フルに勉強する4日間と楽しい3日間)
  • モチベーション(動機付け)の維持方法
    (パッションカーブ)
  • Positive Thinking(自分の強みと弱みを見極める)

当然ながら、書かれている内容のほとんどが参考になる内容であるのですが、「パッションカーブ」については特にうなずけました。

プロジェクトへの期待にワクワクしている状態(イヤなプロジェクトはどうするんだ?)では、心から湧き出る「情熱」がプロジェクトを進めてくれる。ここで、全体の目鼻立ちがつく程度の仕事をこなしておくようにする。

最初の1行の殺し文句を考えていても、始まらない。2段落目以降で立ち止まっても意味がない。大まかな構図をスケッチするように、とにかく、話を進めることに全身全霊をそそぐ。突っ走って全体像を書く。そして、疲れたら無理をせずいったん休む。

休憩したらもう一度、パッションカーブを見直す。

    どんなプロジェクトでも
  1. どう休むか
  2. 休んだ後にどうやって奮起点を決めるか
  3. どんなモチベーションで望むか
上記は、普段なんとなくは理解して実行していたような気がするが、このように明確に教えられる「なるほど」と思わされました。

2012年12月19日水曜日

「世界で通用する人がいつもやっていること」

J-WAVEで12月9日と12月16日のゲスト講師でお話をされた中野信子さんの話を聞いて早速ラジオで話していた本をアマゾンに注文して読んでみた。

「世界で通用する人がいつもやっていること」を12月16日の放送終了後にアマゾンで注文すると早速当日の夜に届いた。ページ数や1ページあたりの文字数も少ないので、移動時や昼食時に読むことにした。(3日で読み終えた)

先々週によんだ本と似ている部分が多かったためか、大変わかりやすくすぐに読み終えた。

「本を先生だと思えば、先生は選び放題」

自分を理解することや自分の脳をいかにして活性化させるかを著者および著者の友人の体験談で解説しており、なるほどと思わせてくれる点が多い。
中には、私もすでに実行している事も多々掲載されていて、自分の実行してきたことにも自身が持て、本でも記載されている自分を褒める(鼓舞する)、自分を追い込む(わざとストレスを与えて集中力を高める)ことの重要性を再認識。

相対的には、先々週に読んだ「スタンフォードの自分を変える教室」で自分の脳がどのような仕組みで反応するしているかを脳が報酬システム(「社会的報酬システム」「金銭的報酬システム」)や自己監視や意志力について学んでいたので、やさしく復讐するといった感じでよめた。

2012年11月30日金曜日

「スタンフォードの自分を変える教室」

日経新聞に載っているのを見て読みたくなったので、アマゾンで注文して読んだ。

なりたい自分になるために、「いかに自分の潜在能力を引き出すか」を具体的な事例(実験と検証)をもとにわかりやすくかかれています。

自分の脳の特性(機能・使い方・使うタイミング・時間帯)を理解して、いかに自分をコントロールしていくかが書かれています。

「やる力」「やらない力」「望む力」

注意力や感情や行動をいかにコントロールできるか? ・・・「意志力」が決め手となる。

脳には、思考、感情、行動のそれぞれをコントロールしようとする複数の自己がいる。

意志力の本能

意志力は、ストレスと同様、自分自身から身を守るために発達した生物的な本能である。

【注目】
なぜ「やりたくないこと」をしてしまうのか?
自分の意志力のチャレンジにおいて、抑制すべき内的な衝動は何なのかを明らかにする。
ストレスでいかに自制心が落ちるかを試す
1日や1週間のうちでどんなときにストレスを感じるかを考えてみる。それは、自己コントロールにどのように影響を与えているか? 欲求を感じたり、かっとなったり、やるべき事を後回しにしたりしていないか。
【意志力の実験】
呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる
呼吸の数を1分間に4回から6回程度に減らし、整理機能を自己コントロールに適切な状態にもっていく。
グリーン・エクササイズで意志力を満タンにする
外へ出て活動しましょう──近所を5分間歩き回るだけでもOK──ストレスが減り、気分も明るくなり、モチベーションもアップします。
眠りましょう
昼寝をしたり、ひと晩ぐっすり眠ったりして、睡眠不足の悪影響を解消する。
体にリラクゼーション反応を起こす
横になって深呼吸をすることで、生理学的リラクゼーション反応を起こします。それにより自己コントロールや日常のストレスによる疲労から体が回復するのを助けましょう。
あまり書いてしまうとつまらなくなるので、このあたりにしておきます。

2012年8月29日水曜日

CakePHP/SimpleTest

CakePHPでSimpleTestでテストを行っていたら、言われのないエラーを表示されて悩んでしまった。

SImpleTestで個別にテストケースを実行すると何も問題ないのだが、Test Groups の「All tests」を実行すると
Missing Database Table

Error: Database table テーブル名 for model モデル名 was not found.

表示されているテーブルとモデルは存在し、関連するテーブル(ここで表示されてテーブルを参照している)との関連も確認したが問題なかった。

SimpleTest の All Tests がおかしいのでは? との考えに至った。

実際に、ググるとSimpleTest の All Tests は挙動不審なので使わないほうが良いとの意見もあった。

2012年7月18日水曜日

CentOSでUPSの設定(apcupsd)

自宅のPCサーバー(Linux:CentOS)にUPSを付けることにした。

今までUPSをつけないでいたために、何台かPCのディスクを故障させてしまった。
一度の突然の電源断でもディスクが破壊される場合もあるが、何度も電源断があるとディスクのアクセスアームが磁気ディスク(円盤)を傷つけてしまう。

今年は、夏真っ盛りになる前にUPSを付けて停電・ブレーカー落ちに対応する。

購入したUPSは、APC RS550電源バックアップ(500VA) BR550G-JP です。
てっきり、Linux用のPowerChuteもCDに含まれていると思っていたら、なんとありませんでした。

APCのサイトでRPM版のPowerChuteが公開されていましたが、CentOSのリポジトリでapcupsd・apcupsd-gui・apcupsdーcgiがあるので、これをインストールする。

インストール後に早速アクセスしてみるが
Unable to communicate with the UPS on 127.0.0.1.
エラーで接続できない。SELinuxでエラーが吐き出されているので確認してみる。

アクセスを許可
httpd がネットワークポートに接続するように設定する場合、httpd_can_network_network_connect boolean をオンにする必要があります: "setsebool -P httpd_can_network_connect=1"

次のコマンドがこのアクセスを許可します:
setsebool -P httpd_can_network_connect=1

追加情報
ソースコンテキスト:  system_u:system_r:httpd_sys_script_t
ターゲットコンテキスト:  system_u:object_r:apcupsd_port_t
ターゲットオブジェクト:  None [ tcp_socket ]
Source:  upsstats.cgi
Source Path:  /var/www/apcupsd/upsstats.cgi
Port:  3551
Host:  hoge
Source RPM Packages:  apcupsd-cgi-3.14.10-1.el5
Target RPM Packages:  
ポリシー RPM:  selinux-policy-2.4.6-327.el5
Selinux 有効化:  True
ポリシータイプ:  targeted
MLS 有効化:  True
強制モード:  Enforcing
プラグイン名:  httpd_can_network_connect
      ・
      ・
      ・

生の監査メッセージ :

host=ora02 type=AVC msg=audit(1342584417.76:293): avc: denied { name_connect } for pid=7159 comm="upsstats.cgi" dest=3551 scontext=system_u:system_r:httpd_sys_script_t:s0 tcontext=system_u:object_r:apcupsd_port_t:s0 tclass=tcp_socket

host=ora02 type=SYSCALL msg=audit(1342584417.76:293): arch=40000003 syscall=102 success=no exit=-13 a0=3 a1=bfba290 a2=3 a3=804eb20 items=0 ppid=3361 pid=7159 auid=4294967295 uid=48 gid=48 euid=48 suid=48 fsuid=48 egid=48 sgid=48 fsgid=48 tty=(none) ses=4294967295 comm="upsstats.cgi" exe="/var/www/apcupsd/upsstats.cgi" subj=system_u:system_r:httpd_sys_script_t:s0 key=(null)

早速、指示通りに # setsebool -P httpd_can_network_connect=1 を実行すると...

無事に表示されました。

2012年7月17日火曜日

SELinux覚書き(httpd_can_network_connect)

SELinuxのこまごまとした点についての覚書き

  • httpd_can_network_connect
    WEBサーバからDBサーバへアクセスするプログラムをPHPで作成したが、アクセスできない現象が発生
    • 原因
      WEBサーバのSELinuxのhttpd_can_network_connectが無効となっていた
    • 対処
      # setsebool -P httpd_can_network_connect 1
    • 確認
      # getsebool httpd_can_network_connect
      httpd_can_network_connect --> on