パッケージのインストールやアンインストールでエラーが発生して処理が途中で終了してしまうと、実際にはアンインストールされているのにパッケージデータベース情報は削除されずに残っていたりして整合性が取れなくなってしまう場合がある。今回まさにその通りの事がは発生したのでメモしておく。
今回は、clamavの調子が悪いので再インストールしようとしていたところ clamd だけが実際にはアンインストールされているがパッケージデータベース情報は残ったままとなってしまった。
# rpm -e --justdb パッケージ名 ↓(今回の件では下記のように) # rpm -e --justdb clamd上記で、パッケージデータベース情報が削除された。
上記とは逆の現象(パッケージがインストールされたのにパッケージデータベース情報に登録されていない)の場合は下記のコマンドになる。
# rpm -i --justdb パッケージ名
おまけ...重複してインストールされたパッケージの検索
[hoge@hoge01 ~]# package-cleanup -d Setting up yum [hoge@hoge01 ~]# もし、重複してインストールされたパッケージがあったら rpm -e --justdb パッケージ名 で古いほうを削除する。
0 件のコメント:
コメントを投稿